No.161110 |
KD-05, Tweeting Thermo-Hygrometer
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〔概要〕
Arduino用温湿度計シールドを作成し、イーサネットシールド経由でTwitterに接続する
ついでに前回作成したLCDモジュールでモニターする
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〔参考書籍〕
『ボクのArduino工作ノート 改訂版』 鈴木哲哉 著 (2013)
第2章 センサ活用編 chapter2-1 温湿度計
第1章 基本機能拡充編 chapter 1-1 LCDとスイッチ P12-23
『Prototyping Lab』 小林茂 著 (2010)
4章 Arduinoチュートリアル、ArduinoボードにLCDを接続する P095-098
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〔参考LINK〕
ラトルズネット / ボクのArduino工作ノート 改訂版
https://www.rutles.net/products/detail.php?product_id=554
サポートページ・ダウンロード
http://www.rutles.net/download/399/index.html
Arduinoで土壌湿度をつぶやく - Qiita
Arduino イーサネットシールド2を使ってみた。 - Qiita
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〔Parts List〕
Arduino UNO R3
Arduino イーサネットシールド2
試作用LCDモニターモジュール(自作品)
555タイマー(CMOS版) LMC555CN x 1
電圧可変3端子レギュレーター LM317T x 1
湿度センサー HS15P x 1
温度センサー LM35DZ x 1
1/4Wカーボン抵抗
47Ω x 1
100Ω x 1
220Ω x 1
4.7kΩ x 1
150kΩ x 1
積層セラミックコンデンサー
0.1μF x 3
DIP ICソケット 8ピン x 1
ピンソケット
Arduino シールド用基板
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テキスト 『ボクのArduino工作ノート 改訂版』 の回路図に従い、ブレッドボーディング
回路の動作についてとても詳しく解説されているのですが、よくわからないので斜め読み
ざっくりと 「湿度センサーのほうは交流らしい」 ということだけわかりました
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Arduinoに接続して動作確認
どうやら正常に動いている模様 |
テキストではこれを感光基盤でつくっているのですが、いまのところそこまで手がまわらないので
ユニバーサル基盤に配置
配線はもっと丸出し感をだしたかったのですが、この上にもう1枚シールドを追加することになりそうなので
コンパクトめに丸出ししました |
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センサーの個体差なのか、ブレッドボードのものと比較して温度計に3℃も誤差がでてしまいました
基板からとりはずして、別のものに交換 ⇒ 解消
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温湿度シールドとしてはここで完成なのですが、これをツイッターに接続して
気温と湿度を定期ポストしてくれるようにしたいのです。
Arduino イーサネットシールド2 - スイッチサイエンス
これを接続するとインターネットに繋がるらしいです
本当はWi-Fiで飛ばしたかったのですが、純正Wi-Fiシールドはけっこういいお値段なので
とりあえず有線でいっか、となりました
ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《フル版》 - スイッチサイエンス
https://www.switch-science.com/catalog/2347/
もう少し知識がつけばこれを扱えるようになるはずなのですが
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シールド装着
以下を参考にコードを書いてみました
Arduinoで遊ぼう - OAuthを使って安全につぶやくライブラリ「Stewitter」 - なんでも作っちゃう、かも。
Arduinoで土壌湿度をつぶやく - Qiita
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sprintf() のところがよくわからなかったのですが、なんとか定期ポスト出来ているようです
イーサネットシールド2について、以下の注意が必要です
1) 使用するライブラリは #include <Ethernet.h>ではなく #include <Ethernet2.h> にする
2) 1.7.2以降のArduino IDEで開発する必要があります
2つとも見事にハマりました
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そしてこれがまたまったく動きません
バックライトは点灯するのですが、文字化けしてしまいます |
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しばらくコードを睨みつけていたのですが、なんとなくハードのほうなのでは? と思い調べたところ
どうやら完全にピン配置が間違っていたことが判明
上の表に使用ピンをメモして、空いているところにLCDのピンを再配置 |
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〔雑感〕
1)イーサネットシールドの高音ノイズが結構うるさいので、常時起動させておくにはケースを作成する必要あり
2)USBからの給電では電源が不足しているようなので、ACアダプターを接続する必要あり
3)I/Oがいっぱいいっぱいなので、大気圧計を追加接続する際にはArduino Mega R3へボードを変更する
4)英語サイトを参照する必要性がぼちぼち出てきそうなので覚悟する
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