No.161101

KD-02, XBee controled car





〔概要〕

 Arduinoカーの無線コントロール


 XBeeでPCと無線接続し、ゲームパッドでコントロールする


〔参考書籍〕



『たのしくできる Arduino電子制御 Processingでパソコンと連携』 牧野浩二 著 (2015)

 第6章 ArduinoとProcessingを連携させる 6.4 リモコンカー (P135-141)
 第6章 ArduinoとProcessingを連携させる 6.8 無線でつなぐ (P163-171)
 第7章 ライブラリを使ってパワーアップ 7.3 Processingでゲームパッド (P187-198)



〔参考LINK〕

東京電機大学出版局
作中データ・ダウンロード



〔Parts List〕

Arduino ワイヤレスプロトシールド x 1
https://www.arduino.cc/en/Main/ArduinoWirelessProtoShield
XBeeシリーズ1 / PCBアンテナ型 x 2
https://www.switch-science.com/catalog/996/
XBEE エクスプローラ x 1
https://www.sparkfun.com/products/11812
USBゲームパッド (iBUFFALO BSGP801 BSGP801GY) x 1
http://buffalo.jp/product/input/gamepad/bsgp801/

アクリル板、ネジ、スペーサーなど

※車体構成パーツはReport NO.161019 を参照












これがXBeeという代物だそうで、簡単に無線化できるらしいとのこと








電子工作を始めるにあたり、無線を多用ことになるだろうと思いアマチュア無線4級と3級を取得したのですが、
当面開局することはなさそうです。

D-STARを利用した面白そうな使い方でも思いつけばよいのですが。

D-STAR - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/D-STAR









sparkfun製のXBeeエクスプローラ

XBeeをこれに乗せてPCと接続します








Arduino純正のワイヤレスシールドです

こちらはSDカードスロットのあるタイプなのですが、なくても大丈夫です







やはり純正品はパッケージがカッコいいです








写真右上: XBeeピッチ変換基板
https://www.switch-science.com/catalog/100/

XBeeはブレッドボードとピンのピッチが違うため、これを利用してブレッドボードに配置します

今回は出番はなさそうなのですが、あると便利そうなので2つ購入















電卓の制作であまったアクリル板でケースを制作















電卓制作で使えなかったボードで動作テストをしてみます















テキスト 第6章 ArduinoとProcessingを連携させる 6.8 無線でつなぐ (P163-171)

を参考に、無線で通信が出来ているかどうかチェックします








回路をバッテリー駆動にしておきます





























初期状態 : 四角形が描画されているだけ








マウスのボタンが押されると円が描画され、ボリュームの値を表示します


どうやら、無線通信は成功した模様















いよいよArduinoカーにXBeeを搭載します















プログラムを書き込み、ゲームパッドのボタンををポチポチ押してみますが動きません


もし一発目で動いていたら、それはそれで 「マジかよ! 嘘だろ!?」 と驚いただろうな、と思うあたり
いよいよ電子工作とかいう魔窟に迷い込んでしまった証拠なのかもしれませんが










ゲームパッドのボタンはちゃんと反応しているので、このあたりは問題なさそうです










丸をつけてある部分が修正が必要な部分

テキストの内容に沿って行けば順当に解消される問題だったのでひとまずクリアー









































































〔雑感〕

XBeeとの通信がポートの番号を変えるだけで出来てしまったことに驚いた

あと、財布のお金がごりごりへってゆくのにもたいへん驚いた










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