No.161019

KD-02, Arduino Motor Car Shield





〔概要〕

 Arduino用モータードライバーシールドの制作


 ダブルギヤボックスをArduinoに接続し、PCのキーボードからコントロールする
 コントロール用のソフトウェアを、Processingで作成する


〔参考書籍〕



『たのしくできる Arduino電子制御 Processingでパソコンと連携』 牧野浩二 著 (2015)
第6章 ArduinoとProcessingを連携させる 6.4 リモコンカー (P135-141)

東京電機大学出版局
作中データ・ダウンロード

Arduino LLC
https://www.arduino.cc/
Processing.org



〔Parts List〕

Arduino UNO R3

TAMIYA ダブルギヤボックス x 1
TAMIYA ナロータイヤセット x 1
TAMIYA ユニバーサルプレート x 1
TAMIYA ボールキャスター x 1

電池ボックス(単三 x4 )x 1

モータードライバー TOSHIBA TA7291P

Arduino用ユニバーサル基盤 (矢島製作所)
耐熱電子ワイヤー 1.36o, AWG22 (協和ハーモネット)
スズメッキ線 (0.6mm)
ピンヘッダ、ピンソケット
熱収縮チューブ(スミチューブ)











Arduinoにモーターを接続し、ProcessingのプログラムでPCからコントロールできるようにします。








テキスト通りにブレッドボーディング。

今回はAmazonで購入した廉価なUNO R3互換品を使用しました















電池が熱くなっていないので、多分大丈夫なはず

動作テストをしてみます





























参考テキスト的には、これを車体に輪ゴムでくくりつけておわりなのですが、
材料がそろっているのでシールド化してみます。















なんとかそれらしいものが出来上がりました















・・・








とりあえず、動くことは動きました。

なのですが、あまりにも見た目がアレなのでもう一個作ってみます。















再び作業開始。















スズめっき線をなるべく使わずに、ほとんどの配線を丸出しにしてみました。






















< 左 : 新 >    < 右 : 旧 >

見た目が華やかな感じになったので良しとします















Arduinoに接続






























<画面左:Processing>  <画面右:Arduino IDE>

Processing側では、「このキーをおしたら、この信号を送るよ」

Arduino IDE側では、「こういう信号が送られてきたらここに電気を流すよ」

というようなことが書かれています



動作テストをしみてましょう






















〔雑感〕

難易度的には、入門書を1冊こなせば作れてしまう程度のものなのだけれど、
気が付けばArduino関連書籍としては5冊目に取り掛かってようやくこの程度のものを
作った、という結果になってしまった。

「解らなくてもいいからとにかく作ってみる」というようなスタンスのほうが、かえって
扱い方を覚えるのではないか、と思った。





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