No.160209_3
火星研-〇二式ロケット
hML-02 Rocket "Mehr Licht"








【概要】
クラスター式エンジンロケットの制作


火星研 〇二式/hML-02

全高:715mm
重量:231g
   ノーズコーン : 26g / 紙、ポリプロピレン 
   ペイロードチューブ : 45g / 塩化ビニル ポリエチレン
   パラシュート : 8g Φ600mm / アルミニウム蒸着ポリエステルフイルム
   フィンx3枚     w=80 H1=40 H2=70 T=3     8g/1pcs / 発泡塩化ビニル







機体の設計アプリ、OpenRocketを導入しました

OpenRocket
http://openrocket.sourceforge.net/
OpenRocket 日本語情報トップページ
https://osdn.jp/projects/sfnet_openrocket/








〇一式打ち上げ実験の際、機体が大きく破損したため、
〇二式では主要ユニットを強化

エンジンマウンター部の重量が大きくなってしまったため設計を変更








ユニットを上下に分割し、必要な固定強度が得られる程度に軽量化







エンジンマウンター仮組み















エンジンマウンター(水道管)をPVCスリーブ(雨どい)に挿入
エポキシ接着剤で固定








接着剤の固定強度試験













発泡塩化ビニル製フィン(t=3mm)

〇一式では、バルサ製フィンと紙筒ボディという構成
落下の際、ボディチューブ側の接合面が破断した

よって〇二式ではボディチューブ側の強度を増す必要性があったが、機体全体の
重量増により、フィン自体にも強度を持たせる必要性を感じた

当初、フィン素材には発泡スチロールを予定していたが、こちらの素材を選択








この機体では、再利用可能性を重視
制作に時間のかかるエンジン周辺に強度をもたせ、機体破損時にも次の機体を
迅速に作成できれば、と考えた















上部ユニット:ペイロードセクション








ここにはカメラを搭載する予定でしたが、飛行シミュレーションの結果搭載を断念








メインチューブを接続








パラシュート放出用ピストン








アルファVとの対比





























一射目

ベッコリといきました








二射目















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