No.160209_2
発射コントローラ 動作テスト
Launch controler Ignition test










概要: 点火試験 
 : 動作の確認を行ったのち、問題点を改良する

試験条件
 : 1.2V単三電池 4本直列接続
 : 屋外・微風





画像資料





イグナイタの点火・燃焼を確認

接続方式
 クリップ2本のみでの固定では、イグナイタを破損する可能性が高いと思われる
 以後、クラスタ点火時には直近で並列分岐させたクリップをエンジン本数分
 接続するものとする。

 また、分岐点から接続部までは等距離・同一素材とし、
 点火タイミングのラグ発生を低減させる









パイロットランプが振動により接触不良を多発
本来、安全装置となるべき部品が誤射発生要因となる恐れあり

また、配線に難あり
電池交換の際にコード・コネクタ類を破損する可能性あり







充電電池 単三1.2V x 4本では電圧が不足すると思われる
⇒ 電源を9Vバッテリーに変更









装置が簡略化されたことにより、内部的なトラブルを回避
最終安全装置としてコードにコネクタ接続部を2か所設けた

実際の発射において、クラスタ接続の場合に点火不良が多発した
1回の発射でバッテリー容量をほぼ使い果たしてしまう

シングルエンジンの点火には問題なく使用できるが、クラスタでの使用には
バッテリーの大容量化、12V化を要すると思われる


次回以降、クラスタエンジン実験時には、別途コントローラーを作成する必要性あり






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